保育士相談アドバイザーのサポートブログ

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Q、職場の人間関係で悩んでいます

1、保育士の転職・退職理由

アドバイザーの私が直接、保育士100名を退職に「転職・退職の理由」を聞いてみたところ…


第1位=結婚退職
第2位=職場の人間関係がつらい
第3位=一定の期間が経過したので他の保育園を見てみたい



注目ポイントは「保護者や子どもとの人間関係」ではなく「職場の人間関係」という部分です。
実際にこの悩みが原因で「他の保育園に転職」ではなく「保育士自体辞めてしまう」という方も少なくありません。

この悩みについては大きくわけて2つのポイントがあります。




2、自分が原因で招いてしまっている場合

経験を重ねた保育士の多くは「プライド」を持って働いている方が多いです。

一般職と異なり「数字で実績が表示されない」保育業界では「その保育園での経験」というのが大きなステータスです。

またそんな経験を積んでいる保育士さんも新卒のころは同じように人間関係で苦労してきた経験を持っている方も多いはず。だからこそ、そんなプライドを傷つけられたりすることがあれば「若いくせにあの子生意気ね」と思われてしまうのです。


ポイントは「自分よりも経験豊富なことは尊敬の気持ちをもつ」 「その気持ちを相手にさりげなく伝える」ということです。

例えば「自分が辛い経験をしてきたことを同じように味わうのは当たり前」という考えの方も少なくはありません。でも逆を言えばその人はそれだけ辛い道のりを我慢し続けながらも保育士を続けてきたということ。

そんな経験を重ねてきた先輩に「入社1年目の保育士」が自分の意見ばかり主張してきたら、本人はそう思っていなくても「先輩保育士にまるで今までの自分を否定されたように思われてしまう」ということもあるでしょう。

「保育園には保育園のルール」があります。もちろん必ずしも全てそれに従わなければいけないということではありませんが「1年目」と「10年目」では積み重ねてきたものが違いすぎます。

だったらまずは「相手のことを認める」ということが重要です。

「人に認めてもらうこと」「人に尊敬されること」この2つを嫌う人はなかなかいないはずです。



例えば、先輩保育士が何か発言をしたり助言をしてくれた時はどんな内容であれ「ありがとうございます」「勉強になります」の一言で相手はとても気持ちよく感じるでしょう。

同じ集合時間であっても、先に到着して働き始めていれば「あの子頑張っているわね」と思ってくれるでしょう。

研修や外部に出発する時に後輩から「お気をつけて」の一言があれば気持ちよく出発出来るでしょう。

何か意見が対立した時に「でも・・・」といきなり否定から入れば相手はムッとしてしまいます。まずは相手の主張を受け入れて「なるほど。確かにそうですよね」と受け入れることが大人としてのマナーでもあります。


特に保育士1年目に言えることなのですが・・・「つい子どもたち、保護者のことばかりに気を取られて社会人としてのマナーまで意識することが出来ない」というのがよく目立ちます。

これは「保育士の仕事」ばかりに気を取られて「縦社会のルールを怠ってしまう」ということ。

そうなると1年目が原因で、自分では無意識のうちに悪いイメージを持たれてしまうこともあります。

でも実はこれって冷静に考えると「保育士」に限らず「社会人としてみんなやっていること」なんですよね。



4、自分ではどうにもならないこともある

3の項目とは対称的に保育業界では「現場の保育士の努力ではどうしても改善できない問題」も多数あります。

これは「女性の職場特有の問題」「保育所特有の年功序列的な問題」「TOPの方針的な問題」が代表的な例であり、どんなに自分で努力をしても改善出来ないことです。

さすがにこのブログでは具体的に記載は出来ませんが実際に毎年数十人がこの悩みを抱えて相談されています。






●アドバイザーからの注目のPOINT!

よくある質問の一つに「人間関係のよい職場を教えてください」と聞かれることがあります。

この答えについては「職場選びのPOINTならあります」という回答をしております。

人間関係をもとに退職する保育園には「いくつかの共通ポイント」があります。

ですがその内容をここで記載すると「うちの園はそんなことない!!」とクレームが来てしまいますので、個別で回答をさせていただいております。

でも人間関係で悩んでいる人の9割は「この共通ポイント」に該当していると言えます。

ただ、、、ある程度は自分のたち振る舞いによって関係は改善出来ますが、この保育業界においては他業種と比べるとこの問題は避けて通れないことでもあります。




●今回テーマのまとめ

保育業界において「人間関係の悩み」というのはかなりの人が抱えている問題です。

その中でも今悩んでいることが「自分である程度改善出来るのか」それとも「どうやっても改善できない問題」の2種類に分かれます。

ですが自分の保育園以外のことというのはなかなかわからないものです。もし人間関係に関して悩みを抱えている場合は、その問題が「前者」なのか「後者」なのかをアドバイザーが判断し、改善策の一例をアドバイスさせていただきます。

またこの人間関係の悩みを理由に病気になってしまう人も事実、数多くおります。
内容によっては、転職を勧めることもあるかもしれませんが「保育士だって人間である」ということを必ず前提においてくださいね。





【アドバイザーからのコメント】

保育士が人間関係について悩んでしまうもう一つの理由が「真面目だから」です。真剣にこの仕事のことを考えているからこそ「深く悩んでしまう」のです。

だって仕事に対して一生懸命頑張っている人じゃなければ「真剣に悩むことなんてない」のですから。
だからこそ深く悩んでいる人はこの文章を読んで、、、「私、一生懸命頑張りすぎてたんだな」と。肩の力を抜いてみてください。

あなたの魅力的な長所が結果として自分を追いこんでしまったということも相談を受けていて感じることも一つでもあります。



実は私も保育士1年目は「人間関係で深く苦し見続けた保育士の一人」でした。
今では冷静に当時のことを振り返ることが出来ますが、悩んでいた当時は全く周りをみることが出来ず、1人で涙を流したり、周りから心配され続けることも少なくありませんでした。

特定クラスの担任をしている正職員だけが1年間に5人も年度途中で退職する保育園だったので、保育園自体に問題もありましたが、、、今考えれば「社会人としての意識」や「先輩保育士への配慮」という部分がもっとしっかり出来ていれば状況も変わっていたのかなと思います。

実際にその時の経験を自己反省することで、次の保育園では円滑に保育士生活を送ることが出来たのかなと思います。


「人間関係で若いころに苦しみ続けたことで、同じような経験を後輩たちには絶対にさせない!
という想いをもった保育士が施設長や主任を務めている保育園は間違いなく働きやすい保育園でしょうね。

いつか私もそのような保育士たちが集まっている保育園を創ることが出来たらいいなと考えております。


2013.08.30 23:25 | よくある相談事例 | トラックバック(-) | コメント(-) |
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