保育士相談アドバイザーのサポートブログ

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Q、保育士の求人より幼稚園の求人の方が少ないのはどうしてでしょうか?



この理由は大きくわけて3つあります。

1、保育園は同じ事業者が複数経営している事が多い。幼稚園は単独経営の所が多い。

2、保育園は保育所不足により毎年新規開園を見込んでいるが、幼稚園は新規開園の予定があまりない。

3、年度途中に職員の充足を図る機会が幼稚園よりも保育園の方が多い。






1、保育園は同じ事業者が複数経営しているが、幼稚園は単独経営の所が多い。

保育園は、株式会社などが運営する企業系保育園が増加しておりますが、社会福祉法人の経営者の方々も最近は待機児童解消に向けて積極的な動きがみられるようになりました。


保育園や幼稚園は予め職員を規定よりも多く採用している所も多い為、1名の欠員であれば園内でうまく仕事を分担して対応することもあります。

しかし複数の保育園を運営するということはそれだけ職員数も増加する為、当然単独経営の保育園よりも離職者の人数は多くなります。その為、採用側は「法人全体で複数の保育士を採用するのであれば積極的に求人広告を出す」ことで職員の充足を図ろうとするのです。
(求人広告代や採用活動の手間も一括して行なう事が出来るのでとても効率的です。)


2、保育園は保育所不足により毎年新規開園しているが、幼稚園は新規開園の予定があまりない。


東京圏は毎年保育園の数を増やしていますが、待機児童も同じように増加しているので、まだまだ保育園が足りません。その為、来年4月も数多くの保育園が新規開園を予定しています。

実際に60名規模の認可保育園を新しく開園するには「最低でも正社員として8人以上の保育士」が必要です。

その為には来年の4月からの採用だけでは間に合わない可能性もあるので、年度途中の期間であっても既存園で就業してもらう形で積極的に採用をする保育園が多いのです。
(複数運営しているからこそ、法人全体で多めに採用することが可能なのです)

しかし幼稚園は保育園の需要とは反比例して、少子化の影響を受けている事から新規開園の予定はほとんどありません。新規開園の予定がなければ採用は「欠員補充のみ」となります。



3、保育園の方が年度途中に職員の充足を図る機会が幼稚園よりも多い。

都心部から離れた保育園や認証保育園などは年度の途中から子どもの人数が増えることが多くあります。また新年度を迎えてみたら、個性のある子どもたちが多かったことで職員を充足させようとする動きも保育園にはあります。

またこれはあくまでも「東京圏全体で考えた傾向」になりますが、幼稚園の方が保育園よりも「独身者の割合が多い」というのも大きな理由です。

保育園も幼稚園も女性中心の職場なので、他業種よりも「産休」「育休」を取得する割合が多いのが特徴です。出産タイミングというのは必ずしも4月というわけではないので、既婚者の職員が多ければ多いほど年度途中に休職する保育士も多くなるので、それだけ年度途中に求人が出やすくなります。

幼稚園の先生は結婚が決まると「1人担任の責任の重さ」ということを理解していることもあり、その年度の3月に退職される方が保育園と比べると多いようです。その為、幼稚園の先生は保育園と比較すると年度途中で求人が出る機会も少ないのです。
(保育園は複数担任なので、その辺りは年度途中でも同じクラスの保育士などにクラス運営を引き継ぐことが出来るというのも特徴の1つです。)

※「3」については、相談アドバイザーが直接、保育士・幼稚園教諭の方々に聞いた内容をもとに記載しております。


●今回テーマのまとめ

同じ国家資格で、子どもたちに携わる仕事であっても、幼稚園と保育園がおかれている環境は全く異なるというのが近年の特徴です。ですが今後、幼稚園型のこども園が増加するようであれば、幼稚園が運営しているこども園の求人も増加することになるでしょう。






【アドバイザーからの重要なコメント】

★これらの情報はあくまでも「幼稚園求人が少ない理由の代表的な一例」です。正確にはもっと細かい理由が沢山あり、どうしても文章ではうまく伝えきれない為、一例のみ掲載しています。

★今回の内容についてもっと聞きたいことがある。質問したいことがある方はお気軽に「保育士相談アドバイザー」までご連絡ください。保育士情報サポート資料室ではホワイトボードを活用した、よりわかりやすい図式解説や参考資料を用いて「確かな理由」をもとに保育に関する事を解説しております。







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